DUCATI SS900 フロントフォーク オーバーホール
DUCATI SS900 フォーク オーバーホール依頼。
インナーチューブ結構錆びてました。錆をペーパーで落としても少し残ってしまいます。
真鍮製リバウンドアジャスターも動きかたかったため磨いてグリスアップしときました。
ステムベアリングも動き悪いとのことでついでにオーバーホール。
このタイプの車両はステムベアリングのオイルシールがないのでこまめのチェックが必要になります。
この車両のブッシュガイドとブッシュスライドの部品設定がないためホンダ用のものを使用しました。
各種のガイドとスライドの寸法と品番を控えておいたので設定のない車種の部品でもどうにかなります。
地震 報告
預かっているオートバイ1台も倒れてません。ご心配なく。
店の中は棚からだいぶ物が落ちてきましたがたいした被害はありませんでした、
窒素ビン倒れてレギュレターが壊れショックのガスが入れられないくらいです。
停電の為何も出来ないので20時に店閉めました。12日は通常どうり営業予定です。
当店は何屋?
エンジンオーバーホールで雑誌等で出てるときには エンジン屋
レース活動してるときには レース屋
キャブレターセッティングしてるときには キャブ屋
サスペンションセッティングしてる時は サス屋
いろいろ言われているが
当店は バイク屋 です。
業界の人達には 何でも高次元で出来る オートバイ屋と呼ばれてます。
ただし車両販売、スクーターはやってません。
営業トークもへたです。 ただし親父ギャグはイイセン行ってると思います。
3月8日 お山
S1000RRとCB1100の最終確認のためにお山に行ってきました。
前日に降った雪のせいで現地移動途中の山々は白くなってます。
今回はトランポ移動なので寒くはありませんが現地の路面状況のことを
考えると不安です。
ただし佐藤編集長はポジティブな考え方なので余裕シャキシャキです。
いつもの亀石スカイポートレストランでお食事です。本日のランチ 焼き魚定食 ¥1000なり。
刺身は別注文です。画像で見るよりかなりボリュームがあります。
(刺身の盛り合わせは少し食べてしまってから取った画像です。少ないわけじゃーありません)
このおじさん よほどおなかが減ったらしくご飯にかけるふりかけをそのまま食べてました。
撮影前の掃除に精を出す佐藤編集長と自分のとこのブログ用の画像を撮る
ケンツの川島社長。この二人の精神年齢は小学生です。ちなみに自分の
精神年齢は中学生時代から変わってません。(この二人よりちょっと大人)
たまには2ショットでと けんちゃん兄ちゃんと記念撮影。
現着して何とか走れそうな路面なので一安心。
確実に 春 は近ずいてます。ところどころ路面濡れてたり路肩に雪がのこってる所もありますが
後数週間の辛抱かな?ツーリングしてるバイクは結構来てましたよ。
BMW S1000RRのセッティングはお店の廻りを走るだけのセッティングでしたが
現地で何も調整をしなくても良いくらいセッティング出てました。(楽しい、曲がる、接地感大)
詳しくは次号 バイカーズ ステーション買ってください。
セッティング内容どこまで詳しく書くかは判りませんがね。
知りたい人は 有料で 教えますよ。 (時間とお金がかかっている為)
ZZR1200 車検
ZZR1200 車検
パッド外してピストン出します。ピストン抜け落ちないように板かませます。
キャリパー洗剤で洗いますがブラシが届かないところがあるため
ピストン回して隅々まで洗浄します。
パット裏面にはグリスが塗ってありますした。パットは非常に高温になるため
グリスが溶け出し垂れてくる場合があります。(以前に実際にあった話)
当店では溶け出す恐れがあるためグリス塗りません。
ブレーキレバー、クラッチレバーも洗浄します。
ブレーキマスターブーツめくってピストン押して中の方までグリスアップ
ブレーキペダルも結構汚れてます。
グリスは各場所、使用箇所により種類変えましょう。ゴムの種類によって使用グリスは
変わります。間違った種類のクリス使用するととんでもないことになります。
クラッチマスターブーツ、エアーブリードキャップ切れてました。よく切れてる部品なので
在庫してます。
リアーディスクパット面取りしていたためディスクローター傷んでました。
他店でやったものらしいですが 良かれ と思ってやったことが実は
駄目だったという見本です。面取りはブレーキ鳴きを止めようとしてやるものですが
どうしてもブレーキ鳴きが気になる場合は3面のみ面取りしましょう。
当店ではローター傷む可能性があるため何も言われなければ面取りしません。
ホイールベアリング点検清掃 オイルシールもきれいに清掃してグリスアップ。