ハーレーのペダル（だそうです）は日本人にとって大きいらしい。
日本人サイズに15ｍｍカットしてほしいとの依頼。
ステップのみの持込です.

15ｍｍカットして溶接

削って、仕上げて、バフかけて

日本人サイズになりました.

純正スプリングだとストロークしすぎでリプレースのスプリングだと少し動かないということで純正スプリング加工でバネレートの変更をしました.

もうカットして加工終了した物です.　

キャブレターを交換したときに（FCRやTMRなど)スロージェットやニードルジェット
メインジェットを交換しますよね。ではなぜアフターマーケットのサスペンションを
交換したときにスプリングや減衰用のシムを交換しないのだろう？

サスペンションについている　減衰調整のTEN、CONの調整ネジやプリロード
調整なんて物はキャブレターにたとえるとスロー系みたいな物である。
いくら調整してもメインジェットは変わりません。
メインジェット領域まで変化させるとアイドリングしなくなります.
サスペンションのメインジェットとはスプリングレートや減衰調整用のシムなどに
なるんだよ.
このことが嘘だという人　もっと構造、原理、理論　を勉強しなさい.

ＭＶアグスターブルターレ車検入庫
国産だけじゃなく外車もやってることが浸透してきたみたいです.

そんなに汚くはないけど洗浄もみだしします.

いろんなブラシ道具を駆使して洗浄します.

パットは位置をマーキングして洗浄します.

この車両のパットは全周面取りしてありましたがごみ、ホコリ、砂、などをかみこむ為
ディスクローターが痛みやすいです.ブレーキ鳴きを防止する為に面取りするのですが
3面だけ取ればいいんじゃないかな？
ディスクローター早く痛むから　面取りしたショップは儲かるけどね。

ブレーキレバーも洗浄、グリスアップ
握ったときにギュウギュウ鳴くのやだし.キチンとやれば2年は持ちます.
車検のときぐらいは分解しようよ。

ブレーキマスターもブーツ外して清掃潤滑。ブーツ保湿（ラバーグリスで）すると
ブーツ破れずらくなりますよ.ピストン内部も潤滑しとくと持ちが違います.
ブレーキなので2年に一度くらいはチェックしましょう。

ホイールベアリング点検　とてもいい状態でした.珍しい

クラッチレリーズ少し汚かったので外しました.ゴム部品はまだ使用可能なので
ラーバーグリス散布して組み込みました.
一回キチンとグリス散布するとかなり持ちます.

リアーホイール外してキャリパー洗浄もみだし.

リアーマスターも清掃、グリス散布　エアークリーナーなどチェックして無事終了

ＯＺＡＷＡ　Ｒ＆Ｄ　では2年持つように整備します.

だけどエンジン内部　クラッチ板の厚さ　ピストンリングの減り具合　ショック内部
とかは見ませんよ。これ全部見たら￥30000じゃーおさまりません.

1198のポート加工　穴がでかいので磨きごたえありました.

燃焼室加工前と加工後
レース時の全開走行時には変わるけど街乗りではあまり変わらないと思いますよ。

組んでしまうと見えないとこなのに加工依頼がなぜか多いい。
ちなみにポートは鏡面仕上げではなくヘアーライン仕上げです.

単品依頼の仕事なので梱包して送ります.

臨時休業しますのでいませんよ。